独立するときに購入したものとちょっと安く買う方法
- Web制作・仕事
- お金・税金
ウェブ制作は比較的先行投資がいらない業態で、Macとネット環境さえあればすぐに仕事ができる!
とはいっても備品やソフトなどで必要になるものはある。
そこで、自分が独立に当たって揃えたものをピックアップしてみました。
(追記:製品名か変わったり、値段変わったものあるので、改訂)
Microsoft Office
やっぱりMS Officeが必要になる場面は多々ある。
原稿がWordで来たり、見積もり計算するのにエクセル使ったり、クライアントのパワポのファイルを開いて編集することもあるでしょう。
Office ですが、いろいろ種類があるのでどれを選ぶか迷ったけど、一時的な出費額を抑えたかったのと、今後のアップデートを考えて、Office 365 solo の1年分のサブスクリプションにした。
(追記:製品名が変わって Microsoft 365 Personal となったようです)
MicrosoftのECサイトだと¥12,984/年なので、よりアマゾンの方が安い少し模様。(2022年9月8日現在)
Adobe 製品
これもデファクトスタンダードになっているので買わないわけにはいかない。
以前は10万以上していたフォトショップも月額1,000円かからずに使える。
自分は基本的にイラレとフォトショップ(とCamera RAWとBredge、Lightroom)しか使わないので、ケチってフォトプランとイラレの単品を契約しました。
支払いは、毎月経費を仕分けるのがめんどうなので、年一括です。
フォトプラン(年間プラン 一括払い)
11,760円(2017年11月時点)
イラストレーター 単体プラン(年一括払い)
26,160円(2017年11月時点)
合計で、
37,920円
いずれも税別
すべてが使えるコンプリートプランだと年一括で
59,760円
フォトプラントイラレの単体を契約した方が1年間で21,840円安い。
InDesignや他のツールが必要になったら、その時に応じて単月契約をする。
自分はAdobeのストアで買ったが、購入後、アマゾンから期間限定のセールのメールが時々くる。
多分アマゾン内のAdobe製品の閲覧履歴を見てメールが来てるっぽいので、独立前の人は個人アカウントでアマゾンのクリエイティブクラウドのページを見ておくと、ちょっと安く買えるかもしれない。
いまメール見ると
Creative Cloud コンプリート、12ヶ月版が
47,760円、12,000円オフ
イラレが、15,360円で10,800円オフ。
だいぶ安いではないか!
2022年7月追記
その後、AcrobatやXDなどを使うことも増え、結局クリエイティブクラウドへ変更した。
今アマゾンで値段を見ると 65,102円。だんだんと値段上がってるなぁ。
テキストエディタ
ウェブで独立する人なら、手に馴染んだエディターがあるでしょう。
自分はサブライムテキスト使ってます。
独立を機にライセンス買いました。
無料のエディターもいろいろあるし、経費的にはあまり気にしなくてよいかと思う。
物理的なオフィス、ワークスペース
自宅でも仕事はできるけど、シェアオフィスを借りた。
人によるかと思うけど、自分の場合は小さい子どもがいるので、集中して仕事ができる環境を作りたかったこと。
それに、取引先に自宅の住所を見せたくないというのが借りた理由。
(見積書や請求書には普通住所を載せますんで)
シェアオフィスなら比較的やすいし、頭金もそれほどかからない。
自分の望むエリアで、条件にあったものを探すのが吉。
シェアオフィスなくても、知り合いの会社に間借りするという手もある。
料金は交渉次第かと思われる。
クレジットカード
クレジットカードがないとウェブ制作では仕事にならない。
オンラインの有料サービス使う場合はほぼクレジットカード払い。
支払いも楽ですし。
会計上、プライベートでの利用と事業用の利用では、カードは分けておく方が都合がいい。
一枚でどちらも使うと、後でプライベート利用のものは会計上振り替えないといけなくなるので手間がかかる。
クレジットカードは、申し込みの際に審査があるから会社員時代に用意しておくのがよさそう、と聞いていたが、自分の場合、退職後に楽天カードを申し込んだら普通に審査通りました。
とはいえ、これも人によると思われますので、一枚しかない人は事業用にもう一枚会社員時代に作っておく方が安全かと思われる。
自分のクレジットカードのラインナップはこちら
仕事用カード:楽天ゴールドカード
プライベート用その1:楽天カード(楽天経済圏でポイント貯める用)
プライベート用その2:三井住友カード( コンビニや投資信託の支払い時用)
交通用:viewカード(仕事の移動はviewカードで。ポイントがたまる)
銀行口座
これも事業用とプライベートで分けた方がよい。
自分の場合は、もともと複数の銀行で口座を持っていたので、それを事業用とプライベートとに分けて使うことにした。
MacBook Pro
MacBook Proでなくてもいいが、仕事用のマシンは当然必要。前職では仕事用のPCは会社から貸与されていたので、独立前にローン組んで買いました。
ローン組むなら会社員の時に組んだ方が審査には通りやすいと思われる。
クラウド会計
こないだ上場したマネーフォワードを使ってます。
基本的な使い方は、マネーフォワードからいただいた下の本を読んで覚えました。
マネーフォワードにしたのは前職で使っていたから。
マネーフォワード クラウド確定申告のみを利用してる。
パーソナルの年額プランで、8,800円 年額 11,760 円。
ドロップボックス
個人的にはDropboxもマストアイテム。
いつMacが起動しなくなっても仕事ができるように、Macのバックアップとして仕事用のフォルダを常にクラウドに同期させてます。
また、「オンラインのみにする」設定を使うと、ローカルのマシンからファイルを削除してオンラインのみにファイルを置くことができ、ハードディスク容量の節約ができて便利。
詳しくはこちらを参照のこと。
ドロップボックスのスマートシンクがディスク容量不足を救う
ソースネクストから3年版を購入すると38,280円(3年)で利用できます。
Dropboxから直接買うと、15,840円 x 3 = 47,520円です。
約9,000円安くなります。
複数年使用を考えている人はこちらの方が割安で利用できます。
|
モリサワのフォント
MacBook Proについで大きな出費。
PC1台につき、49,800円(税抜き)
ライセンスは1年間。
これもアマゾンだとやすい。
43,028円(税込み)
10,756円(20%)引き。
(2017/11/2現在)
ちなみに、モリサワパスポートとモリサワパスポートONEは別製品だそうです。
MORISAWA PASSPORT とMORISAWA PASSPORT ONE は使用可能書体などは同じですが、ご購入いただくまでの流れが異なります。
(中略)
複数年契約をお考えの場合や複数台でのご契約をお考えの場合はMORISAWA PASSPORTを、PC1台のみで、すぐに使用したいという場合はMORISAWA PASSPORT ONEをお勧めさせていただきます。
いずれも収録しているフォントやサービスに違いはございません。
だそうです。
フリーランスならONE一択でしょう。
名刺
独立後に時間あるときに作りました。
100枚で2千円しない。
翌日に受け取れる。
サーバ
これも、ウェブの仕事してる人なら既に契約済かと。
自分はロリポップのスタンダードプランを使っています。
長期で契約するほど、毎月の単価が安くなります。
自分は、スタンダードプランの12ヶ月払いで、7,920円。
これもちゃくちゃくと値上がりしている。
改めて考えたら、ライトプランに下げてもいいような気がしてきた。
終わりに
スマホは、みんな持っていると思うので入れてません。
ミニマムでこんなところかと。
ローン組んだり、支払いを年払いでなくて月払いにすれば先行の出費はさらに減らせます。
本当に必要なのはスキルや仕事だったりしますが、
上記ぐらいは独立するタイミングですぐに揃えられるようにしておくとよいでしょう。